2017.10.17更新

ヘルペス治療薬を使わない、自然に任せた治し方

ヘルペスは治療薬を使わない、自然に任せた治し方で治るのでしょうか?一般的にヘルペスは、放置しても自然治癒で治ることがあります。
しかし、ヘルペスは一度発症すると、たとえ自然治癒しても体内にヘルペスのウイルスが残ってしまいます。
体内に残ったウイルスは免疫力が低下すると再び活性化し、症状を現します。

ヘルペスは早期に適切な薬を使って治療をすれば、ほとんどは一週間から数週間程度で治ります。
しかし、自然治癒の治し方では、治癒までに日数がかかってしまいます。
ヘルペスの怖さは、その感染力の高さにあります。

特に性器ヘルペスの場合、発症中に性行為をすると高い確率で感染します。
性器ヘルペスは、性病の中でも特に感染者が多い病気です。
症状としては陰部の潰瘍や痛み、むずがゆさなどがあげられます。
放置した場合、歩行困難な状態になるほど悪化することもあります。

また、たとえ性行為をしなくても、ヘルペスのある患部に触れるだけで感染する恐れがあります。
特に皮膚の弱い人は、皮膚のバリアが低下しているので、簡単に相手のヘルペスに感染してしまいます。

妊娠中の女性特に妊娠中の女性は性器ヘルペスに感染すると、妊娠、出産に深刻な影響を及ぼします。
妊娠中に性器ヘルペスになると子宮頸部からウイルスが侵入して、胎児に悪影響を与える危険性が高くなります。
性器ヘルペスに感染した妊婦さんは、流産してしまうこともあり、妊娠の継続ができないことも考えられます。
また、出産に影響を及ぼし、帝王切開での出産となることがあります。

放置したヘルペスは、色素沈着を起こし皮膚が黒ずんだり、傷跡として跡が残ったりする場合もあります。
傷が治るまで相当日数がかかり、心身に大きな負担を与えます。

またヘルペス後の後遺症として、皮膚の痛みが長期にわたって続く神経痛の症状がでることもあり、その場合症状は深刻になります。
ヘルペスはできるだけ早く適切な治療を受ける必要がある病気であり、決して自然治癒で治す病気ではありません。

どんな性病も基本的に薬で治療しない限り性行為は禁物

どんな性病も基本的に薬で治療しない限りは、性行為は絶対に禁物です。
性病そのものが自然治癒することはあり得ません。
症状が軽くなったと思っても、それは一時的なもので、病気はどんどん進行していきます。

たとえば梅毒などは進行すると多臓器不全をおこしたり、脳にまでウイルスが達することで死亡することもあります。
さらに梅毒は胎児へ感染し、先天的障害を引き起こす恐ろしい病気です。
性病の怖さはなんといってもその感染力です。
性行為により人から人へ感染していきます。

治癒しないまま放置しておくと、感染がどんどん広がっていきます。
パートナー間でお互いに感染を繰り返すピンポン感染を起こすこともあります。
さらには、HIVという非常に深刻な感染症にかかる恐れも高まります。
性病を移されると相手との信頼関係がなくなる可能性もあります。

また、女性の場合、性病にかかると卵巣炎や骨盤附属器炎などを起こし不妊症の原因になります。
性病にかかったまま、出産すると母子感染と言って、産道で赤ちゃんに性病を移してしまうこともあります。
出産時に感染をすると赤ちゃんは重篤な状態になり、脳に障害を起こしたり、突然死の原因になります。

性病の中には、HPV(ヒトパピローマウイルス)へ感染したものもあり、将来的にがんになる確率が高くなると言われています。
このウイルスは口腔がんを引き起こす可能性があると言われています。
また性病は、性器の病気であるため、医者に行くのが恥ずかしいという理由で治療が遅くなることが考えられます。

性病の種類によっては、最初はほとんど症状が出ないので病気に気が付くのが遅れてしまうこともあります。
性器に違和感を覚えたら、自然治癒を期待することは危険なのでできるだけ早く病院で診察を受けるべきです。

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