2017.11.20更新

角膜が赤い!?角膜ヘルペスの治し方

普通に生活している以上、大部分の人は子供の頃にヘルペスウイルスに感染しています。
ただし症状は出ていません。
何らかの原因で抵抗力や免疫力が弱まったときに表面化するのです。
口元に発症するものが有名ですが、目の角膜に発症する場合もあります。
それが角膜ヘルペスです。

角膜の表面の上皮で増える上皮型と、内側まで入り込む実質型とがあります。
上皮型であれば目が赤く充血したり軽いごろつきや痛みを感じる程度ですが、実質型ともなると充血するだけでなく視界がぼやけて視力がかなり低下してしまいます。
最悪の場合には失明してしまう危険性さえあるのです。

ヘルペスウイルスが原因である以上、放っておいても自然治癒することはありません。
それどころか、タオルやスキンシップを通じて家族や恋人に感染させてしまう可能性もあるため病院で薬を処方してもらって使用する必要があります。

治し方として一般的なのが抗ウイルス剤です。
服用することで菌を抑えます。
唇のヘルペスにも使用されますし、水疱瘡などの薬としても有名です。
1日5回服用するという注意点さえ守れば有効です。
腎臓の弱い方や高齢者には使えないものの、重い副作用が出ることも少ないです。

ヘルペスが進行してすでに角膜が自己修復することもできないくらい傷ついている場合の治し方として手術や移植もあります。
傷ついた角膜を削り取り、臓器提供で手に入った角膜を移植するのです。
とはいえ臓器提供は不足しているのが現状です。
簡単に手術は行なえません。
もしも角膜が手に入らなかった場合、失明しか道は無いのです。

そうならないためにも、予防法を知っておき、もしも感染した場合のことも考えておく必要があります。
ヘルペスは感染症であり、自身だけでなく周囲の人にとっても悪い影響を与えてしまうことになります。
感染力が強いウイルスですから、気がつくと自身もいつ感染していないとも限りません。
片方の目だけに違和感が出てきたら注意しましょう。

角膜ヘルペスの予防法と感染時の注意

水疱瘡も同じく単純ヘルペスが原因です。
水ぶくれした中にはウイルスがいっぱい潜んでおり、それに触れただけで簡単に感染してしまいます。
直接ではなくタオルなどを介して移っている可能性もあり、しかもすでに子供の頃移されていることが多いのでヘルペスを完全に予防することは難しいと言えるでしょう。

とはいえ、感染した人がすべて発症するわけではありません。
発症するのはストレスや疲れが溜まって体の免疫力が低下したときです。
そうなるとウイルスが活性化して神経を辿って目の角膜まで到達してしまうのです。

ストレス社会と言われる現代においてストレスを完全に取り除く事だって不可能ですが、蓄積してしまわないよう発散する場を見つけ出すようにしましょう。
質のよい睡眠やバランスの取れた食事によって疲れにくく免疫力が高い身体を常に維持するようにしてください。
体調を崩しているときは無理に出かけたり、温泉に浸かりに行ったりせず自宅で身体を休めるようにしましょう。

どんなに元気な人であっても季節の変わり目などに風邪を引いたりすることはあります。
もしも発症してしまった場合にも出かけるのはやめておきましょう。
目の周りを拭いたタオルは別で洗ったり、目に触れた手でどこかに触れたりしないことです。
口元から目へ、あるいはその逆に自己感染してしまうケースだってあります。

初期段階であれば薬を服用することにより、そこまで重篤化しないで治すことができます。
症状に気がついたら、早めに病院に行くようにしましょう。
頻繁に再発するという方は常備薬として持っておいてもよいでしょう。
インターネット通販を使用すれば、安くまとめ買いすることもできて便利なのです。

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